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「臨床行動情報学とは」のページを公開しました

  • 23 時間前
  • 読了時間: 2分


研究室ホームページにて、新たに「臨床行動情報学とは」のページを公開しました。

臨床行動情報学とは、クライエント・利用者と、臨床家・支援者・AIシステムの思考、感情、発話、行動、関係性を、計算可能な臨床行動データとして捉え、その生成、収集、構造化、蓄積、解析、予測、介入、社会実装に至る過程を科学的に探究する学問分野です。

近年、メンタルヘルス支援への需要が高まる一方で、専門家による支援にアクセスできない人、支援につながっても継続が難しい人、支援の質や安全性を十分に評価できない場面が少なくありません。また、心理面接、相談記録、心理尺度、生活ログ、オンライン上の行動など、メンタルヘルスに関わる多様な臨床行動データは日々生み出されていますが、それらの多くは十分に構造化・解析・活用されていません。

臨床行動情報学では、これらの臨床行動データをAI・データサイエンス・情報学的手法によって解析し、心理状態の理解、支援の質向上、有害事象の予防、未治療ギャップの低減、持続可能な支援サービスの実現を目指します。

本ページでは、臨床行動情報学の定義に加えて、臨床行動データと行動ベクトル、臨床心理学への貢献、情報学への貢献、5つの柱である「査定」「介入」「地域援助」「計算モデル」「社会実装」について紹介しています。



また、本研究室で取り組んでいる研究テーマとして、大規模言語モデルによる心理・精神症状評価、心理面接逐語録からの治療進捗やリスクの推定、ブログ・SNS・生活ログを用いたメンタルヘルス状態の推定、AIチャットボットによる依存症・不安・抑うつへの心理支援、メタアナリシスと知識グラフを用いたケースフォーミュレーション支援なども紹介しています。


臨床心理学とAI・データサイエンスを結びつけたい大学院生、自然言語処理・機械学習・LLMをメンタルヘルス支援に応用したい方、臨床・福祉・教育現場で使えるAI支援システムを開発したい方にとって、本ページが研究室の方向性を知る一助になれば幸いです。

医療機関、福祉施設、教育機関、自治体、企業との共同研究・社会実装についても歓迎しています。ご関心のある方は、ぜひ下記ページをご覧ください。

「臨床行動情報学とは」https://www.psychoinformatics.info/general-8

 
 
 

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​横谷謙次

yokotaniresearch[アット]hotmail.co.jp

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