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音声対話システムによる精神疾患自動評価の開発 2016/11/28

さて、題名の通りですが、精神疾患の構造化面接を音声対話で実施できるプログラムを開発しました。少し古いバージョンですが、youtubeをご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=c8WEnFEnYz8&feature=youtu.be

The M.I.N.I. International Neuropsychiatric Interview (M.I.N.I. 5.0)を使っています。

このような形で簡単な対話を通して、メンタルヘルスのチェックを実施していきます。

このプログラム実施中の表情データを解析すると、表情に表れる情動をミリ秒単位で測定することが出来ます。

このように表情から現れる情動(怒り、侮蔑、悲しみ、喜び、恐れ、など)を客観的に評価することが出来ます。

また、500ミリ秒(0.5秒)後の情動変化も見逃さずに評定してくれます。この写真ですと、sadnessが0.05上がっています。肉眼でこれを見つけるのはほとんど不可能だと思います。

なお、私の研究室が汚いのはスルーしておいてください(笑)。

このほかにも音声データや自然言語データを自動で取得するので、これらの解析ももちろん可能です。

本プログラムは心理現象に関して応用範囲が広いと思いますので、プログラム実施や解析に関してご興味のある方は私にまでお声掛け頂ければと思っております。

yokotaniアットn-seiryo.ac.jpまで(アットは@に変換してください)

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